災害対策セミナーを振り返って(午前の部)

2015.10.02 Friday セミナー・研修

午前の部
講師:入澤 美紀子 氏
医療法人勝久会(陸前高田市) 高田施設 看護部長

入澤美紀子氏
「東日本大震災前・後に実施している防災対策」
入澤氏は東日本大震災時、介護老人保健施設で入所者様の避難に努めました。
陸前高田市は以前より大津波が来ると言われていたため、事前に東日本大震災クラスを想定した避難訓練を何度も行っていたそうです。
施設は高台にあったので津波からは免れましたが、建物の損傷が激しく200名近い利用者が避難しました。普段の訓練が活きて、入所者様全員が外へ避難したのは1時間30分後でした。
寝たきりの方は80名近くいましたが、簡易担架で水平移動を可能にし、階段など担架の使えない場所ではおんぶして避難しました。
ライフラインは全てストップ、備蓄も2日分しかありませんでしたが、近所のスーパーの協力があったり、流れ着いた自販機から飲み物を取り出したりしながら避難生活を送りました。 トイレの問題も、ポータブルトイレの使い方研修をしていたのですぐに対応はできましたが、長期間大勢の方のトイレのために、近隣の方の協力もあって外に穴を掘り、青空トイレを作りました。こちらは臭いの問題もなく、8月末まで使用しました。

震災後も話し合いを重ね、上司も新人職員も関係なく減災のためのアイディアを出し合って改善につなげています。
誰でも使えるように(特定の人しか扱えないということが無いように)発電機や消火器の使用訓練、ロープの結び方を学ぶ研修、1人で3人を避難させる訓練など、毎月の災害対策委員会でミニ訓練を繰り返しています。
また、ご近所や地域の方との普段の助け合いは非常時にも大変助かった経験をふまえ、市・病院・地域との合同訓練も実施しました。
こういった訓練の積み重ねで減災は可能です。

講義の後半は簡易担架、簡易トイレの作り方について実際に作って見せていただきました。
簡易担架の作り方
毛布と2m程の竿2本で担架を作り、人を乗せて持ち上げてみました。
また、簡易トイレではビニール袋の中におむつや吸水パッドを入れポータブルトイレなどにセットし使用します。
手持ちのビニール袋をセットする時の注意点としては、角に水がたまるので、あらかじめ角部分をしばってしまいます。(既製品の非常用トイレにセットするビニール袋は角がない、丸い形をしています)お金をかけずある物で工夫することが大切です。

陸前高田市は新しい街づくりは始まっていますが、まだ荒野原が広がっており再建までは遠い状態です。しかしこれからも復興に向けて頑張っていきます。
災害は減らせるんだという想いと、日常の仕事の中に、災害時どう動くか意識づけをするための工夫を、たくさん伺うことができました。

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